ダメなカーボンフレームの設計

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ダメなカーボンフレームの設計

Category : メンテナンス , 情報

KRGの友人が、個人から中古のロードを購入するというのでメンテナンス台に工具、ベアリングチェッカーを首から下げて同伴しました。

中古といっても20万もするので友人が購入後に後悔しないようにと思い、その夜の楽しみにしていた別の友人との食事を断り、都内まで。。。。。

カーボンロードレーサーは、硬い乗り味と定評がある某イタリアブランドのアルテグラ仕様。

KRG: フレームが良くてもホイールがダメなら、安くても5万くらいは必要だよ。

心配していたホイールのベアリングは良好でした。

しかしリアホイールのセンターが左に寄ってます、これはホイールのセンター出ていないのか

それともフレームのバック曲がっているのか?

2014_2_8_replayend

車輪のクイックレバーナットを 手前に引きながらロックすれば車輪はセンターが出ますが、緩めれば左に寄ります。

良く見ると左側のチェーンスティ内側にタイヤが接触し摩耗した痕跡も発見。

車輪を外すとポロリとワッシャが落ちた。

KRG: ん? なんだ? 何かが落ちたぞ・・・・(笑)

 

フレームエンドの内側にハマっていたカーボンを保護する為の金属プレートが落ちました。

カーボンエンド外側にはアルミ製のリアメカのリプレースエンドが付いているので、ロックナットが

当たる内側に金属プレートを挟むという事は、カーボンエンドの厚みは更に薄くなります。

金属同士でカーボンエンドを挟む形になりますが、内側の薄いワッシャープレートはすぐに剥がれてしまうでしょうね。ロックナットからの応力を支えるにはカーボンの厚みが足りません アウトです。

設計ミスですね。 こんなエンドの薄い自転車の乗り味が硬いって評判って・・・

 

ちなみに、GIANTのプロぺルやENVIEのリアエンドの設計はこの様になっております。

金属製のリプレースエンドをロックナットが接触する内側にする事でフレーム耐久性を向上させてます。これなら軸受け強度も上がりますね。

2014_2_8_giant_envie_end

 

いいです いいです。  細かいところですけど。。。

 

結局友人は、その自転車を買いませんでした  当然ですね。

売り手には気の毒でしたがダメなものはダメなので ブランドで買うのも考えものだと思います。

ブランド名は 言えませんけど・・言ったら怒られちゃうから・・・

でも同じ状況起ると思うよ あの設計じゃ KRG