BD-1 に代表される 太平洋自行車の小径車です。
同じ形で 数社から販売されておりますが、今回は ビアンキ ロゴ の車両です。
折り畳みハンドルのピポット部分が摩耗してガタが出てしまっております。
これは交換なのですが、ビアンキの輸入元からの部品供給を頂けませんので同規格のハンドルを使用します。最新版のヒンジになりました。
嫌な予感がしましたがヘッド内部です。
元々はホイールの擬音 ベアリング不良もあってホイールを組み直すところから始まりました。
小径の場合は カセットトップ 9T ですので シマノの カプレオ ハブを使用します。
ピカピカのポリッシュ・リムを採用しました。モジョで組んでます。
前後輪とも ピカピカになりました。
シマノさん カプレオのハブの玉押し 絞め過ぎですよ。 新品でゴロゴロです注意して下さい。
安物はどうでもいいという理論は止めましょう、カプレオは決して安物の自転車に使用するハブではないです。
結局は 完全オーバーホールとなってしまいました。
パシフィックの自転車は とても人気がある様で愛好家の皆さんはそれぞれにカスタムなどして楽しんでいる様です。
この10年 カスタムの傾向は様々で ロードの様なギアレシオを求めたり、軽量に拘ったり、材質を全てチタンに拘る人もいたりと・・・
チタンのディスクブレーキだったり・・・・ この形はベストセラーですね。