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Bike Energy KRG 菊 地 輪 業

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ホイールバランスの話

KRG 2014年4月5日

KRGでは 新車購入時にコンプリートされているホイールのウエイトバランス作業をご希望により無料で行います。

 

GIANT FCR-LTD の ホイールです。

このホイールは慣性が大きく働けば(一定速度まで延びたら)とても安定的な走りをします。

しっかりとバランスを補正する事で最高なパフォーマンスを得ます。

2014_3_28_giant_wheel

カンパニョーロの80周年記念ホイールです。

前後でスポークの組み方が異なるので、ウエイトバランスの箇所も違ってきます。

カーボンディープリム全般に言えますが、バルブの重さが大きなバランスの乱れを起こしてます。

バルブが長ければ比例してウェイトバランスの乱れは大きくなります、しっかり修正すれば更に素晴らしいパフォーマンスを発揮します。

2014_3_26_campa_80

カンパニョーロのカムシンです。

クリンチャーのアルミホイールは、まずジョイント部分は当然重くなっております。

但しチューブのバルブとの相殺で乱れは小さくなります、それでもウェイトの誤差は起っております。更にはアルミリム押し出し時の乱れや装着したタイヤ・チューブの肉厚の乱れもあります。

しっかりバランスをとったカムシンは良い回転をしておりました。

2014_3_30_campa_kamsin

マヴィック アクシュウム

マビックの廉価版ホイールですが、ベアリングの回転は相変わらず良いです。

タイヤとチューブもマビック純正です。 ウェイトのバランスは比較的良好ですがやはりしっかり補正を行う事でより良いホイールとなるでしょう。

但し、ジョイント部分がピンジョイント(溶接ではない)ので、ジョイント部分の精度が良くないです。

ここは仕方ありませんね。 製品の誤差もあるというレベルの話です。。。。

 

2014_3_30_mavic_aksum

ZIPP 404

さすがジップのホイールは素晴らしい! 軽い でもウエイトバランスは乱れてます。

タイヤ装着前に どの位置にウエイトの乱れがあるのかを確かめました。

更にチューブラータイヤと延長バルブを装着し 実用状況にした場合バルブの部分のウェイトバランスは大きく狂ってしまいます。 バルブと延長バルブは10g以上の誤差が発生する為にしっかりとバランサーを貼る必要があります、この補正作業をしっかり行う事で最高なパフォーマンスを発揮します。

2014_3_30_zipp404

高級なカーボンディープホイールは、延長バルブ+バルブで大きなバランスの乱れが必然的に発生しますのでしっかりと対策が必要です。

特に下りなど高速走行の場面で不安(怖い)、コーナーリングで膨らんでしまう等、感じる人はご自分のホイールのバランスを一度メンテナンスしてみてはどうでしょう。

*厳密にいうとタイヤを交換した、パンクを直したなどの度に バランスを取り直さないといけない。

「その都度その都度お金がかかるだろうし、だったら大してわかりゃしないし別に必要がない」と思う方はKRGへお越し下さい。

こちらは カンパのBORA

2014_3_30_campa_bora

この様に たくさんのホイールを経験として作業させて頂いております。

「ちょっとくらいのウェイトバランスの違いなどは ほとんど体感出来ない」 と思いがちですけど、タイヤ径と自重、ウェイトバランスの大きさ、路面状況や走行速度を考慮しますと安全走行という観点からも 作業が必要なホイールはあります。 13g~15g の偏りは安全なライディングに大きく影響があるかも知れません。 3g~7g程度であっても充分に修正の効果は体感出来るはずです。

15g!   そんなに・・・   あります あります(笑) やりましょう。  KRG

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